脱完璧主義|自分らしく失敗を楽しむ

完璧主義歴30年。

私なりの完璧主義とは、以下に挙げる

  • 何かする前に長時間考える
  • 他人の悪いところに目が行く
  • 自分の居場所はここじゃない。もっといい場所があるはずだと考える
  • 物事が続かない
  • 常に頭の中がパンパン

これは、私自身である。

完璧主義=頭がいいでも、要領がいいでも、努力家でもない

ただ、自分のやっていることにいつまでもたっても満足がいかない

満足いく答えが出たころには日が暮れるどころか、1年たっている

つまり、完璧主義は何をするにも時間がかかる生き物なのだ。

そして、プライドが高い。何も成し遂げてないのに。プライドが高い。

目次

治療開始

完璧主義を治療するには、自分を知ることが大事だ。

そのための方法として、ノートに自分の感情や思考を書く。

書き方は自由でいい。今思っていることを素直に書く。

例えば、こんな感じに。

俺は今何を書けばいいのか。ほんとに何を書けばいいかわからない。

俺はいつもこんな風に悩んでばかりいるな。じゃあどうしようか?

何を書こうか?将来の夢について書いてみようかな。

将来は、田舎で土地を買って起業して、のんびり暮らしたいな。

それには、こんな会社辞めなきゃな。やめるために何しようか。

どうしよう。7月までにやめるぞ。なんかやる気出てきたな。….

思ったことを素直に書く。

これが、びっくりするぐらい効果がある。

俺ってこんなこと考えてるんだ。

その中には、こんなことで悩むなんて馬鹿らしいなって。

そう思ったら、一生そのことについて、考えなくなる。

人から言われても人は変わらない。

ただ、自分で府に落ちた瞬間、その瞬間から変われる。

そのための書き出し作業。

だから、なんでも書いて大丈夫。

ピッパの法則

完璧主義者が一番苦手とする「ピッパの法則」

ピッと思いついたらパッと行動する

なぜ、苦手なのかを分析してみた

頭の中で言い訳を考えてる

完璧主義者は「ピッ思いついたらじっくり考える」

そして、結果、「これは、こういう理由でやるのをやめておいた方がいい」「これは、急がずちゃんと下調べしてからやったほうがいい」などと言い訳を考えてしまう。

完璧主義者は、言い訳の天才でもある。

完璧にできない理由を並べることに関しては、一流だ。

これを克服するためにも、「ピッパの法則」を徹底してやる

失敗しても自分を許せ!むしろ楽しめ

「ピッパ」の法則を実践することで、失敗も増えるだろう。

その失敗を楽しむしかない。落ち込んでいたら「完璧主義者」に逆戻りする

失敗が自分の糧になる。

失敗した分、自分は行動しているし、経験値が上がっていると思うことだ。

失敗を分析する能力は、俺ら「完璧主義者」は兼ね備えている。

つまり、俺らに足りないのは、行動する勇気だけ。

恥をかく勇気だけなんだ。

「完璧主義者」は失敗から上手に学べる能力を持つ

「完璧主義者」は分析能力にたけている。

つまり、失敗をしたとき、次にその失敗を克服できる能力を持っているということ。

例えば、ゴルフの打ちっぱなしやってみたいと思って、パッと行動したとしよう。

最初はできないが、完璧主義者はとことんのめりこむ。完璧を求めるために研究する。

そしてら、いつのまにか、ゴルフがうまくなっているということが起きる。

向いていないと思ったら、何が向いていなかったのかを分析をすることもできる。

つまり、完璧主義者は、行動さえ起こしてしまえば、その後のリカバリーができる能力は持っているということ。

やる前から、これは俺には向いていないとあきらめるのではなく。

やってみたら、案外器用にできるかもしれない。それが、完璧主義者だ。

最後に

日本は失敗を許容しない国だ。

そのせいで、失敗を恐れて行動できない人も少なからずいるはず。

加えて、自分のハードルを上げてしまうことで、より行動ができない。

完璧を求めることは素晴らしいことだが、それ以上に行動が重要ということを知ってほしい。

1回行動しただけで満足して、分析するのもナンセンス。

10回20回行動して、分析してみろ、最初に頭で考えていた想定と全く違う事実がそこにはある。

それを感じてほしい。

以上。

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